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トウヤ「っつーか、
ヤングガール
ヤングボーイ・・・って
言い方がアレな上
テンション高くね?」
チェレン「・・・君はもうちょっと
空気を読んでだな・・・」
研究所を出て来た俺達。
図鑑を手にして
嬉しさを隠し切れずに
頬が若干緩む。
因みに俺は
空気を読む力など無い。
ベル「・・・ねぇねぇ!
これで私達も立派な
ポケモンマスターだよね!」
随分と早いな。
物語が始まって数ページで
もうマスターしちゃうのか。
それを言うなら
ポケモントレーナーだ。
チェレン「・・・先が思いやられるな。
君は大丈夫かな・・・」
言っちゃあ何だけど
ベルたんの親は
相当心配してるだろうな。
究所に入る前の
ぽk・・・ぶたまるの表情を見ると
親と何かしら
トラブルがあった様だが。
トウヤ「ま、そこは・・・
この俺がしっかりと
ベルをエスコートし
ベル「ぶたまるが居るから
だいじょーぶ!」
ポカブ『ぐすっ・・・
・・・ぐすん・・・』
いや、うん、
せめて俺だけでも
ポカブと呼んでやろう。
・・・うん。
‐「――――居た居た!
・・・ふふっ、
博士の話はどうだった?」
駆け寄って来て、
いきなり話し掛けて来たのは
俺の母親。まいまざー。
チェレン「はい、それが・・・」
俺に代わって
博士との経緯を説明する眼鏡。
うむ、便利だな。
母「・・・うんうん。
遂にこの時が来たわね!」
ベル「・・・ほえ?」
母「実はお母さん、
既にその話は聞かされて居て
貴方達の両親にも
話を付けて来た所よ!」
おぉう、流石まいまざー。
要領が良いと言うか
なんと言うか。
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