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トウヤ「・・・嘘・・・だろ・・・?」
何てこったい。
物語の序盤から・・・
パートナーの好感度が
まさかの最低ランク。
や、ある程度の事は
覚悟して居たさ。
それにしたって・・・
ストレートに"嫌い"って
言われるとな・・・
トウヤ「・・・相棒よ。
これから長い間一緒に
旅をする仲なんだ、
分かってくれ。」
これは大変だ。
何とかして慣れさせねば。
ミジュマル『・・・選ばれたからには
最低限の仕事はする。
でも、お前に懐く気は無い。』
おぉ、長々と喋ってる。
・・・やっぱり、ニヒルに
顔を別に向けながらだが。
カニ「働きこそはするが
懐く気は無い、とさ。」
ふむ、便利だなこの通訳・・・
否、未確認生命体。
・・・懐く気は無い、か。
トウヤ「まあ、少しずつ
慣れてくれれば良いさ。
協力しないといけないのは
この先必然的になるしな。」
それどころか
野生のポケモンに出会えば
協力せざるを得なくなる。
逃げ回る訳にもいかないし。
‐『―――――!!』
・・・っとお、
ニヒルな相棒を説得して居る所に
早速現れやがったな小動物!
‐『―――!』
うむ、きーきー鳴いて
思いっ切り戦意を
此方へ向けて居る。
トウヤ「さあ・・・
出番だぞ、相棒よ。」
既にボールから出て居る相棒は
黙ってそいつを見つめて居る。
・・・上手く行くだろうか。
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