「俺の旅の始まりは

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  アララギ「もう、 チェレンったら・・・ 今日は記念となる日何だから、 畏まった方が良いじゃない!」 まあ気持ちは分かるけど。 俺もこいつ等も早くお礼言って、 貰ったポケモンと 触れ合いたいんだけどな・・・ 因みに俺の選んだポケモンは ボールの中に入れたままだ。 アララギ「・・・~~~な感じ! 流石ね、貴方達。」 おっと、話を 全く聞いて無かった。 ・・・まあ良いだろう。 アララギ「・・・さて、ここで本題。 その子達を託した理由だけど・・・」 ん、此処は真面目に 聞かないとな。 何か理由でもあるのか。 アララギ「その理由とは! この、ポ チェレン「ポケモン図鑑ですよね。」 流石眼鏡。 キリッ、とした顔で 何か博士の先読みをした。 チェレン「ポケモン図鑑・・・ 出会ったポケモンを自動的に 記録して行く、ハイテクな アララギ「はい、此処から暫く 眼鏡君の発言権は一切無し!」 少し黒い笑みを浮かべて 博士が眼鏡を指差すと、 何処からか 鼠みたいな兎みたいな・・・ 小動物が飛び出して来た。 アララギ「・・・と言う訳で。 そのポケモン図鑑で この地方全てのポケモンの データを集めて欲しいの!」 チェレン「・・・~~~!!」 突然飛び出して来た "チラーミィ"に 口を塞がれて居る眼鏡。 ベルたんは 話を聞いて居るのか居ないのか その小動物に夢中になって居る。 トウヤ「・・・ま、大体話は 分かりましたー・・・っと。」 つまり、この地方を 選んだパートナーと一緒に 旅をしろって事だ。 俺等にしてみれば それはかなり美味しい話。 アララギ「・・・はい! それではお聞きしまーす。 トウヤ、チェレン、ベル! ・・・図鑑を完成させるべく 冒険の旅に出てくれるよね!」  
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