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「それに、俺は、ストレートだ」
ふぅん……
祐一は、顎に手を当てて、じっと、俺を見る。
そして……
「別に、構わないよ、僕は、その気が無くても、その気にさせれるし」
サラッと、言ってのけた。
「おい……待てよ、お前17なのにそんなに経験豊富なの?」
「ふふ……大丈夫、天国へイカせてあげるよ」
祐一は、余裕の笑みで微笑んだ。
俺は、なんとも言えない変な汗をかいた。
クスクス、「その顔そそるね……。」
祐一は、口角を上げながら、笑って恭也の顎の下を指でなぞった。
ぞわぞわぞわ~!
恭也は、身の危険を感じて、後ずさりした。
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