219人が本棚に入れています
本棚に追加
――――もう、未成年だと言う事も、男だと言う事も、どこかへ吹っ飛んでしまった。
まるで、祐一くんの奏でる旋律の波に体が流されて行くようだ……
男同士って、もっと、荒々しいものかと思っていたが……
想像とはかなり違った。
心地よい快感の波に溺れていると
「そろそろ、いいかな?」
「え!?」
「初めてだから、ちゃんと濡らしてあげる」
そう言うと、祐一くんは、なにやら、ローションのようなものを取り出した。
最初のコメントを投稿しよう!