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すぅ……すぅ……
祐一くんは、俺の腕枕で、可愛い寝息を立てて眠ってる。
(しかし、本当に綺麗な顔してるな…)
睫毛なんて、長くて、鼻筋も、スッと通って、肌なんか、透き通るような透明感があって……
男の子だなんて、信じられないな…。
そう思いながら、祐一くんの鼻筋をスッと撫でた。
ぴくん!
祐一くんが起きそうになったので、俺は、慌てて手を引っ込めた。
(そう言えば、祐一くんは、明日は、学校どうするのかな?何も言わないで寝ちゃったけど……)
祐一くんの髪の毛を撫でながら、いつの間にか、俺は、深い眠りについていた―――。
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