第一章 運命の方舟

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長老の舘に来ると、リーナは、さっきまでとは打って代わり挙動不審に陥っている。 「どうした?」 と尋ねてみると、リーナは慌てて、 「あっ、ちょっとあたし用事思い出したから…」 と言って、村の中央広場の方へと走り出してしまった。 ゼロスは仕方無く、一人で長老の舘へと入っていった。
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