序 章 静かなる大地

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「はぁ…はぁ…」 俺はふと目が覚め、辺りを見回した。 辺り一面暗黒が広がり、目の前の火種は静かに消え去っていくのが見えると、 「さっきのは夢か…」 と俺は頭を抑え、消えた火種にもう一度火を灯す。 あちらこちらから獣の鳴き声が聞こえてくる。 俺は銃に手を出すと、俺の横に銃を立て掛けた。 「もう一眠りするか…」 と呟き、俺はまた眠りに就いた。
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