序 章 静かなる大地

7/13
前へ
/65ページ
次へ
すると、なにやら少女がガタイの良い大男に襲われているではないか!? 大男は少女にナイフを向け、 「金目の物を出しな!」 と脅している。俺は咄嗟に、 「そこで何をしている」 と言った。大男は俺をギロッと見るなり、 「見て分からね~か?少女から金目の物を取り上げてんだよ!ひゃっひゃっひゃっ…」 と頭を押さえて、高笑いをし始めた。俺は、 「なら金目の代わりに、鉛玉でも喰らってみるか?」 と言い、素早く銃に手を伸ばして、銃口を大男に向けた。
/65ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加