・E・N・D・

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デスベル 「やっと戻ってこれた」 ヴィオラ 「結構早く戻ってこれた気がするが・・・」 四天王達は壁を背もたれに、座っていた。 デスベル 「よし。ヴィオラ、頼む!」 ヴィオラ 「ったく。ハアアアア・・・」 城の崩れた部分が戻っていく。 いや、作られていく。 ヴィオラ 「こんな感じだったよな?」 デスベル 「いや、ここらへんにシャンデリアがあった気が・・・」 ヴィオラ 「オイイイイ!!!さりげなく嘘ついてんじゃねえ!シャンデリアってどんな魔王城だよ!!」 デスベル 「わりぃ、わりぃ。ありがとな。いろいろと」 ヴィオラ 「・・・デスベル、魔王続けるのか?」 デスベル 「あぁ。ここには四天王とか仲間がいるからな。」 ヴィオラ 「そっか・・・」 デスベル 「安心しろ!世界征服とかめんどくせぇ事はしねえよ」 ヴィオラ 「おぅ!じゃっ!!帰るわ」 デスベル 「いつでも遊びに来いよ~」 ヴィオラは何も言わず片手を上げて返事をした。 そして家に着くと、怪我をした上に時間遅くに帰ったヴィオラは親に怒られた事は言うまでもない。 ‡終‡
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