無・・・有

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魔神 「ダークデス!」 魔神がデスサイズを振り回し、衝撃波が大量にヴィオラ達の方へ飛んでいく。 デスベル 「オリャア!!!」 それを全てデスベルが、かき消した。 ヴィオラ 「ナイス!・・・・ウィング!」 ヴィオラの背中に翼がはえた。 魔神 「翼だと!?お前の能力はどこまで・・・」 ヴィオラ 『俺の能力は無から有を生み出し、その力を自在に操る・・・』 魔神 「調子にのんじゃねぇ!!」 ヴィオラ 「ハアアアア!!!ホリーライト!!」 魔神の足元に魔法陣が現れ、光が勢いよく飛び出てきた。 魔神 「俺が光に消える・・・?」 ヴィオラ 「魔神・・・お前は光に消えるんじゃない。光に帰るんだ。」 魔神 「・・・」 ヴィオラ 「お前、寂しかったんだろ?孤独感から逃げたいから世界を潰そうとしたんだろ?」 魔神 「俺は・・・孤独感など感じた事などない!!」 ヴィオラ 「そうさ。」 魔神 「!?」 ヴィオラ 「お前は孤独なんかじゃない。」 魔神 「・・・くそ。完敗だよ。」 魔神は光に包まれ光に帰った。 デスベル 「終わったな・・・。」 ヴィオラ 「あぁ。」 デスベル 「悲しいな・・・」 ヴィオラ 「・・・」 デスベル 「魔神は孤独という闇に負けたんだな」 ヴィオラ 「・・・あぁ。俺達はそれから魔神を救った。と思いたいもんだな。」 デスベル 「まったくだ。さぁ・・・戻ろうぜ。」 ヴィオラ 「おぅ」
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