運命

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【バルガダ】 賑やかな町。 ヴィオラ 「ハァ~・・・よく寝た。」 そういいヴィオラは時計を手にとった。 ヴィオラ 「・・・やっちまった。」 時計には10:30と表示されていた。 ヴィオラは10時40分に公園で友達と待ち合わせしていたのだ。 ヴィオラは急いでベッドから跳び起きると、服を着替えた。 そして寝室を出て洗面所へ走った。 ヴィオラは急いで顔を洗い、歯を磨いた。 家を急いで出て、鍵を閉めると走って公園へ向かった。 ヴィオラは鍵以外、何も持っていなかった。 ポケットに入れた鍵がガチャガチャと音をたてる。 3分ぐらい走った。 ヴィオラ 「ハァ・・・ハァ・・ハァ・」 ヴィオラは一度立ち止まった。 ヴィオラの家から公園まで歩いて10分はかかる。 走って・・・7分、あと4分ぐらいだ。 ヴィオラ 「・・・ハァ・・・・・・。」 ヴィオラは息を整えると、再び走りだそうとした。 その時・・・
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