無・・・有

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中に入ると魔神が椅子に座っていた。 ヴィオラ 「・・・え?」 デスベル 「・・・間違えた。」 魔神 「お前らは・・・」 ヴィオラ 「えっと・・・まだ準備が・・・・・・」 デスベル 「やるしかないな。」 ヴィオラ 「了解・・・。」 魔神 「俺を倒しにきたのか・・・。いいだろう・・・相手をしてやる。」 そういい魔神は立ち上がった。 魔神 「俺の能力は、武器を出す事だ。」 ヴィオラ 「・・・それだけ?」 デスベル 「ヴィオラ、油断するな。あいつは武器をだし、その武器を完璧に使いこなせる。」 魔神 「ダークブレイド」 魔神の手に黒い剣が現れた。 魔神はその剣を手にとり、構えた。 ヴィオラ 「行くぞ!」 魔神 「おらぁ!!」 魔神が横に剣を振ると、黒い衝撃波がヴィオラ目掛けて飛んできた。 デスベル 「攻撃は任せる!援護する!」 デスベルが衝撃波を無にかき消した。 ヴィオラ 「ハアアアア!!ブレイドレイン!!!」 魔神の上に数百本の剣が現れ、降り注いだ。 ズババババババ!!!!!!! デスベル 「さすがだな。」 ヴィオラ 「!!!デスベル!後ろだ!!」 魔神 「遅い!!」 ヴィオラ 「シールド!」 魔神の剣を盾が防いだ。 デスベル 「わりぃ、助かった。俺は生き物は消せないからな・・・」 ヴィオラ 「あぁ。まだいけるか?」 デスベル 「もちろんだ!」 魔神 「フッ・・・おもしろい。かかってこい!」
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