無・・・有

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魔神 「少し大技を見せてやろう」 デスベル 「大技だと?」 ヴィオラ 「ヤバイのが来る!デスベル構えろ!!」 魔神 「グオオオオアアアア!!!!!!!!ダーク・ザ・ワールド!!」 その瞬間、ヴィオラとデスベルは闇に包まれた。 デスベル 「なんだこれは・・・消えない!?」 ヴィオラ 「これは・・・有の存在じゃない!この闇は無の存在だ!!」 デスベル 「なんだと!?」 魔神 「ザ・エンド。」 闇の中の色んな所で大爆発が連続で起きた。 デスベル 「どうすれば・・・・・」 ヴィオラ 「パーフェクトシールド!!!!」 デスベルを光の膜のような物が包んだ。 デスベル 「オイ!ヴィオラ!!自分にも使えよ!!!」 ヴィオラ 「・・・わりぃ。今の俺じゃあ技を同時に二つ使うのは無理だ」 ドガーーーーーン!!!!!! ヴィオラ 「ガハッ!!」 デスベル 「ヴィオラ!」 ヴィオラ 「・・・・・・」 ヴィオラが眼を開かない。 デスベル 「ヴィオラ・・・さすがだよ。お前の技のおかげで俺は傷一つ、つかなかった。」 デスベルの右眼から水滴が一粒落ちた。 その時 ヴィオラ 「・・・わりぃ。もう少し待ってくれ、今は体が動かねぇ・・・」 ヴィオラが眼を開いた。 デスベル 「ヴィオラ!!」 魔神「ほぅ・・・あの技を喰らっても死なぬか。」 デスベル 「・・・くっ!どうすれば勝てる!?」 ヴィオラ 「・・・よいしょ!イテテ・・・・・・」 ヴィオラは血を流しながらも立った。 デスベル (コイツが必死に戦ってるのに俺は・・・) デスベル 「ウォオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!」 ヴィオラ 「デスベル!?」 魔神 「何だ、この力は・・・」 デスベルから闇が溢れるようにでてきた。 デスベル 「ハァ・・・ハァ・・ハァ・・・・ヴィオラ、行くぞ!」 ヴィオラ 「ああ!」 魔神 「・・・しぶとい奴らだ!だが久しぶりに楽しいぞ!!かかってこい!!!」
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