2話 始まり

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教室を出て、亜依の歩いて行った方向見つめていると・・・ 「君、あの方に刃向かおうなんて考えてないよね♪」 (いつの間に後ろに・・!?) 「あなたは??」 「僕は生徒会副会長兼リリカ様の部下の鹿島雷斗。」 「そ、そうなんですか? しかも副会長がこんなとこで遊んでていんですか?」 「遊んでるって心外だなぁ。。僕はちゃんと役目を果たしてるよ」 「それで?私に何の用ですか?」 「リリカ様に会わせてあげようか?」 「え?あたしは会う気ありませんが。」 「亜依ちゃんはすぐコッチ側に来たけど?」 「嘘・・あり得ないよ‥」 「君が信じなかろうが本当の事だよ。」 (クラスのみんながリリカの言うこと信じたの?あんな夢みたいな言葉・・) ハナは信じられない思いで一杯だった。
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