壁はゆめの五階で、どこにもゆけないいっぱいのぼくを知っていた

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壁はゆめの五階で、どこにもゆけないいっぱいのぼくを知っていた

ぼくはいつもの道を、いつものように歩いていた。ああ、少しくらい、変化があってもいいのになあ――日常に退屈して変化を求めたその時、少年の身に起きた出来事のすべて。
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