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場所は移り町のデュエル広場
20代ぐらいの男と16歳くらいの少女がデュエルしていた。
「マジかよ…あんなガキがこんな…」
男の場はがら空きである。
「楽しかったです♪ありがとうございましたぁ~♪」
少女がそう言うと、少女の場にいる電気を纏った龍と、冷気を纏った龍が動き出す。
「まっ…待ってくれ!」
男は必死にお願いするが、竜は止まらない。
「双頭の雷龍とグングニールでダイレクトぉ♪」
雷龍と氷竜の口から、電気と冷気のブレスがそれぞれ放たれ、男に直撃した。
「ありがとう♪さぁ、大会の会場に行こっか♪雷龍♪」
少女は吹き飛んで気絶した男を無視して一人、歩いてその場を立ち去るのだった。
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