一章~少女決闘者と雷龍~

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そんな僕の悩みも、そろそろ解決仕掛けている。 「よし!完成だ!後は開始までに回してみないとな!」 今、丁度デッキ構築を終えたのだ。 急いで僕はテンチョーに参加願いをだしにいく。 「テンチョー!僕も出ますよ!」 僕の言葉に対してテンチョーは、 「わかっとるわ。もうとっくに名前書いとる。」 っと、何を言ってやがると眼と口で訴えてきた。 つか、口で言うなら眼は要らないだろって思う。 その時、また店のドアが開いた。 「いらっしゃい!今日は大会があるんで参加してくんな。」 もはやテンチョーは誰が来たかも確認せずに、決まり文句を言いながら、作業に徹する。 僕はドアの方を見た。 そこには僕より年下のような女の子がデュエルディスクを抱えて立っていた。
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