癒し課は大変

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  月曜日になり、また、いつものように仕事が始まった。       充は、いつものように、あの部屋で仕事をしていた。    「充のはイイな」   一人の男性と、身体を繋げていた。   その男性は、常連なのだ。というか、だいたい決まった人が来るので、ほぼ常連が来る。     だが、この日は少し違った。     インターホンが鳴り、ドアが開くとそこには なんと、同じく癒し課で働く渡 晴(わたり せい)がいた。   晴は、イケメンと言われる顔をしている。髪は、肩よりまで下までの茶髪。背も高い。 充より少し年上だ。      「充?」   「あれ、どうしたんですか?」   「いや、なんかさ~充の身体が恋しくなって。いいだろ?」   「ええ、いいですよ」     晴は、充とは逆の攻め。そして、以前に身体を繋げた事があった。     癒し課で働く者同士でする事も許されている。    
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