癒し課は大変

3/4
前へ
/19ページ
次へ
  2人とも全裸で、身体を繋げる。     「本当は、じっくりしたいけど、時間が決まってるからな」     「ん…はっ…」     始めのうちは、ゆっくりの刺激で緩急をつけながら、晴は攻めていく。     「あぁ…あっ、そこ…」   「ん~?充どした?」   時々、意地悪そうに笑う晴。       ある時から充は、何か、それまでと違う感じがし始めた。 それは、今までに感じた事のない刺激。     「ひっ…ひっ、あぁ…やぁ…」   「充、感じてるのか?可愛いな」       晴が、動きを激しくした時だった。     「ひぁっ…!!あ、あ…あぁあっ!!」     充から、白濁が飛び出す。  そして、次の瞬間、グッタリとベッドに倒れ込んだ。    「!! 充!?充!!?」     それは、今まで、癒し課で働く充には、起こり得なかった事。   充は、気を失っていた。     1日に、何人もの人間と身体を繋げても、けして、そんな事はなかった。    
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

284人が本棚に入れています
本棚に追加