プロローグ

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プロローグ

ゴロゴロ…ピシャーン! 真夜中の雷の音で優は目を覚ました。 「…うるさいな…」 時計の針は午前2時を指している。 外は雨と風がものすごい音をたて、部屋の窓をガタガタと壊しそうな勢いだ。 「嫌な天気だな…」 そう呟きながら台所に向かい冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出して一気に飲み干した。 「…もう一回寝るとするかな…。」 そのままベッドに戻るとすぐに強い眠気に襲われて再び眠りについた…
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