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「遥…やっぱ残るか?」
鳥花が心配そうに聞く。
遥は首を横にふる。
「私だけ残るなんて嫌」
遥は銃を二丁、ポケットにしまった。
「よし、行くか」
龍牙が倉庫を出る。
続いて金田さんも出る。
「遥??」
鳥花が遥の異変に気付く
「どうした遥」
「これ……」
と指を指したのは、ケースに入っている、二本の剣。つまり双剣。
「それがどうかしたか?持っていきたいのか?」
「…………なんか光ってない??」
鳥花はその双剣をじっくりと見る。
「いや、光ってないよ」
「そう」
遥は、そう言って双剣を腰にさした。
「行くか」
「うん!」
(いよいよ始まるな……ゼクセルゲーム。とにかく安全最優先で行こう)
-ゼクセルゲーム開始-
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