第1章‐異常‐

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夢か??何回自分の頬をつねってみるが、痛い。 あり得ねえだろ……自国の総理大臣を知らないほど俺は馬鹿じゃない。 時計を見る……7時ちょうど。 家族といい、ニュースといい、いったい……。 その時、 ピンポーーン! 玄関のベルがなる。 誰だ?……あ、帰ってきたのか。 ったく、どこ行ってたんだか。 「はいはーい」そう返事をし、ドアを開ける。 「え……」 目のまえにいたのは、家族ではなかった。
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