第1章‐異常‐

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何十分いや何時間たっただろうか。やっと車がとまり、目隠しをはずされた。 「降りて、あの船に乗ります」黒服の男はそう言い、俺の腕をひっぱり、 船へ連れていった。船というより豪華客船にちかかった。 --船の中には、ものすごい数の人がいた。 ~♪ クラシック音楽が流れている。 「しばし、ご会食、ご歓談をお楽しみください」 そう黒服の男が言って、 俺を解放した。
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