第1章‐異常‐

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ゆ、誘拐じゃなかったのか。 いったい何なんだ……。 ……それより何か食べよう。 朝から何も食べてない。 バイキングには、みるからに高級食材を使ってそうな料理が並んでいた。 とりあえず食べる分を確保し、空いている席をさがした。どこも満員だ。 --やっと空いている席を見つけた。隣に誰か座っていた。 「ここ、いいですか?」 「うん、いいよ~」 女の子のかわいらしい声だ。 …………??……っ!!! 「は、遥か!?」 「え!?鳥花!?」 なんで遥がここに??
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