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真っ暗闇…
真っ白の次は真っ暗かよ。
……なんかあったけぇな…なんだこれ。
…あ?目の前に白い光が…
「…ここは…」
俺はぼやける視界の中、目だけを動かし辺りを見回した。
俺の…アパート?
辺りを見回せば見覚えのある部屋に見覚えのある家具。
間違いねーよ。
ここは俺の部屋だ。
きたねーし。
視界がハッキリしてきたところで俺は体を起こした。
「…ん」
……………………………………………………………………………ん?
今の俺の声じゃねぇぞ。
俺の横で何かがモゾモゾと動いた。
なんだよこれ。
俺の体にピトッと寄り添うこれはなんだ。
毛布を被っててわからない。
俺は恐る恐る毛布をめくった。
ーパサ…
毛布をめくるとそこには……
「すぅー、すぅー…」
真っ白いガキが寝息をたてて眠っていた。
こいつは誰だーっ!?
「なんだよこいつ…」
もしかして…こいつがジジィの言ってたガキか?
てか…こいつなんで…
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