0人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ
まだ冬の色が残る
白梅が桜を誘う頃
忘れられない
君の笑顔に出逢った
少し肩をすぼめ
はにかむように微笑む君
その時はこんなにも
君に心傾くとは思いもしなかった
月日を重ねても
その事に気付かなかった
でも不思議だね
気にもとめていなかった出逢い
あの日 あの場所での君を
僕はハッキリと覚えている
そのことに驚いていたのは
僕自身だったよ
きっとあの日から
僕は君に惹かれていたんだね
忘れもしない
あの日の柔らかい微笑から
最初のコメントを投稿しよう!