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キーンコーンカーンコーン
本日の学校、最後の授業が終了した。
「やっと、学校終わったぜ…。さて、帰りますか」
俺はジュウ・アンダーフィールド。高校二年生だ。実は俺はゲームの世界ってやつに興味がある。あんな生き生きした毎日ならこんな退屈な学校生活も行かなくていいのにな…旅とかでてさ。
しかし、今朝の『アレ』は何だったんだろうか…?結局夢だったし。
(まぁ、あ~だこ~だ考えるのは止そう)
(なんたって、そろそろ学生のメインイベントの夏休みが待っているからな!)
俺は浮かれ気分で、開いてもいない教科書を机の中に放り込む。
「お~い!ジュウ~」
横から声が聞こえた。この声は間違いない…。あいつだ。
「帰ろうぜ?」
こいつはタニ・マウステッド。高校からの友達で同クラス。
髪は緑色の髪で全体的に左に寄せてる髪型。
顔は悪くないけど、ちょっと無表情。
因みに、こいつは俺と違って現実主義者。でも何故か気が合う。
「ああ、帰るか。」
俺達はほとんど居なくなった教室を後にした。
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