二章

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土「……昨夜の件は忘れるって言うんなら、綱道さんが見つかるまでお前を保護してやる」 近「綱道さんを見つけるためならば、我ら新選組も協力は惜しまんとも!」 杉「あ……、ありがとう」 冲「殺されずに済んで良かったね。……とりあえずは、だけど 沖田は、相変わらずのにこにこ笑顔。 杉「はい」 土「お前は俺の小性になれ」 杉「嫌です、隊士にしてください」 土「……駄目だ。そんな細腕で剣なんかふれるわけねぇだろ」 プチッ あっ!なんかがキレる音が…… 杉「今の言葉は聞き捨てならないな」 土「本当のことじゃねぇか」 ブスッ 土「うわっ!……」 土方さんのすぐそばには短剣が刺さっていた。 杉「隊士にしてください(黒笑)」 土「……分かりました ただし試合で総司に勝ったらだ(ふんっ、どうせ負けるだろう)」 杉「……いいですよ」 冲「僕もいいですよ」
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