†告白†

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あらかさまにうなだれた千景を見て、京平はまた小さくため息をついた。 『…彼女は。』 「あいつら、学校あるし、学校はサボりたくねぇらしいから。」 …つまり、別の学校だから一緒にはいかない、という訳らしい。 「…ふむ。 いいぜ、どうせ明日明後日は仕事ねぇしな。」 久々にゆっくり遊園地も悪くない。 男で2人だけは正直どうかとも思うが。 「なら、きまりな!!!」 嬉しそうに笑った千景が、何だか可愛く見えたから、それは気にしないようにしよう。 .
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