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『よ!帝人~~!!!』
……正臣…?
って、
「ままま、正臣!?
何でこんな時間に!!?」
『え~?会いたかったから!!
部屋の鍵開けて~~♪』
窓を全開にしたままドアの鍵を開けると、トントンという音がして正臣が顔を出した。
『こんばんわ~~☆』
「どうしたの?こんな夜中に。」
『だからぁ、言ったじゃん!
帝人に会いたかっただけ!!』
「……っっ!!」
一瞬、さっきまで悩んでいたことがすべて吹っ飛ぶ錯覚がした。
でも、やっぱり頭の中でモヤモヤがチラついて離れない。
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