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―翌日。
只今、テラはパールロイド魔法学園の門の前に転移した。(もちろん指定の制服を着ている)
テラ「でっかいなー。まあ、魔法学校ならそんなもんだよな…。」
テラは遠い目で有り得ない位の大きさの学園に目を凝らした後、歩いて中に入り、昨日あれから電話で教えてもらった学園長室へ向かった。
テラ(ほんとは転移して一気に学園長室行きたいけど、見られたら厄介だもんなあー…まあ、いっか。運動運動)
―コンコン。
?「どうぞ。」
学園長室のドアをノックした後、男性の声が中から聞こえた。
テラ「…失礼します」
?「おぉ、よく来てくれた。テラくんだね?」
テラ「はい。そうです」
?「ようこそ、パールロイド魔法学園へ。私はこの学園の学園長のサイトだ。」
テラ「よろしくお願いします。」
テラは軽く会釈した。
サイト「まあ、そんなかしこまらないでくれ。君は17歳だから二年生として始めてもらう。クラスは2-Aだ。」
テラ「はい、解りました」
サイト「担任だが…もうすぐ来ると思うが…」
―コンコン。
?「学園長、ソフィアです。」
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