第二章

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テラはその男の方に行こうとはせず、廊下に出た。 ―廊下。 テラはテレパシー(念話)をしようとしていた。 テラ《―…おい!ジャスティン!お前、ジャスティンだろ!》 ?《―…んー!…あぁ、テラか。って、あれ?お前どこだ?》 テラ《…騒がれたくないから今廊下》 すると教室から先程テラが凝視していたジャスティンという少年がでてきた。 ジャスティン「よっ」 テラ「よっ、…というか、何でお前ここにいんの?」 ジャスティン「俺も一応17だし。」 テラ「…いや、そうじゃなくて…」 ジャスティン「元々俺ここの生徒だし。」 テラ「そうなのか。」 ジャスティン「…というのは、嘘で」 テラ「うん、だよな。解ってた」 ジャスティン「やっぱり?…いやあ、それがさあ、理由はお前と一緒。マスターがさ、隊長の一人なら学園くらい卒業しろとさ」 テラ「お気の毒にな。ま、俺もだけどさ」 ジャスティン「だな。笑 とゆうか、お前相変わらず魔具の数すげえな。俺なんか3つだし。…ま、さっきのはウケたけど」 テラ「まあ、あれは咄嗟に思い付いたから…」 ジャスティン「…まあ、それ全部外さないよーにしろよ?」 テラ「ったりめーだろ。笑」 ジャスティン「だな。あれは俺でも敵わねー。笑」 テラ「まあ、必要な時は外すけどな」 ジャスティン「…外すのかよ。ま、教室もどろーぜ。俺の友達紹介するよ」 テラ「あぁ、助かるわ。」 ―二人は暫く会話した後、教室へ戻った。 テラとジャスティンがどのような関係なのかは人物紹介の方でさせてもらいますm(__)m
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