プロローグ

3/4
前へ
/59ページ
次へ
―ここは魔法で成り立ち、魔法で生活する者達の世界。 魔法大国ブルーム王国 科学よりも 魔法が進歩し発達した世界。 学校(学園)では魔法を学び、 日常も殆ど魔法で何かをし、 魔法を使いながら生活するものは当たり前。 人が扱える魔法にはそれぞれ属性があり、一般的にはたいてい一人一つか二つの属性をもつ。まれに三つもつ者もいる。 属性は10に分けられる 幻、光、闇、火、氷、水、風、地、雷、知の属性がある。聞いただけで解りにくいのが幻、知である。 幻(げん)属性は、呪文または念(いろんな手段がある)により相手などに幻を見せ、混乱させたり和ませたり癒したりする。 知属性は、脳や魔力など(いろいろ)を活性化させ、何かを考える力を瞬間的に上げたり、魔力をその場に応じて増幅させたりする。また、知属性を持つ者はたいてい二つは属性をもっている。 そして ―ギルドの存在。 これは魔法で依頼を受け、報酬を受ける仕事。 依頼にはレベルがあり、D,C,B,A,AA,S,SS,SSS向きの仕事がある。 中でもSランクより上は他よりもずば抜けて強く、大人や偉い人が殆ど。 Aランク以上ないと厳しいものや、S以上でないと受けられない者もある。 もちろん、ランクが上なほど報酬も大きい。 依頼(仕事)はさまざま。 龍討伐、調査、魔物退治、…など他いろいろ。 さっき依頼板が提げられていた所はギルドの一階である。ギルドは五階建てで、2、3階は寮があり、四階は会議室、五階はギルドマスターの部屋がある。ギルドに属する者の中にはギルドに住む者もいる。 そしてギルドランクSランク以上の者はギルドにある隊に入る事ができる。この隊の長もギルドマスターが勤めている。 隊についてはまた補足しよう。 ギルドについてはそんなところだ。 では、\本編へどうぞ/
/59ページ

最初のコメントを投稿しよう!

65人が本棚に入れています
本棚に追加