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in ギルド
テラ「ただいまー」
テラはギルドの扉を開け、自分の部屋に行こうとした。
?「おぉ、テラ帰ったか。」
テラ「あ、マスター。ただいま」
?「確かドラゴン退治だったよな。どうだった?」
テラ「…あんなの簡単すぎますよ。」
―今テラと話しているマスターと呼ばれたこの人物は、ギルドの長といってもいい、ギルドマスターのフェインである。
ギルド内で誰よりも慕われ、信頼感があつい男だ。
フェイン「はっはっは、テラには敵わんな。笑」
テラ「もっととびきりのを用意して下さいよー。退屈ですよ」
フェイン「…そうかそうか。では一ついいのがあるぞ。やるか?」
テラ「なんですか?」
フェイン「それはな…
パールロイド魔法学園に生徒として転入するんだ。」
テラ「…は?」
フェイン「たまには息抜きぐらいしてもいいだろ。それにテラ、お前、学園行かずにギルド職場にしてるのは何かしら厄介だからな。通ってこい。あ、寮制だからな。」
テラ「…わかった。サンキュー、マスター。明日から行けばいいんだよな?」
フェイン「あぁ、じゃあ宜しく頼む。頑張れよー」
テラ(何か不安だけど…ま、いっか。)
フェイン「…あ!魔力制御防具いつもつけてるから大丈夫だと思うが、毎日全部つけ忘れないようになー!」
テラ「わかってるって」
そんなこんなで、テラの一日は終わった。
ちなみに今日の依頼の報酬は…50万ガレオン。
この国は1ガレオン=1円である。
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