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進吾をやや見下ろす形で説教をしている男の子の名前は結城大。16歳。
短髪で形的に丸型に整った髪型で金髪。眼鏡を小学生時から着用している。服装も全てがぴちっとしている進吾とは典型的真逆。身長は高いが、年齢が1歳低いためやや気にしている。
「わかった、わかった。あの時は悪かったって。」
「反省してる?」
「ああ、勿論!…あ、あそこに何か変な物体が!」
「全然反省してないね…情けない」
進吾は教室を出た後、廊下の窓から見えた不思議な黒い物体に目をやると早く見たいとばかりに、階段に向かって走り出した。
「もう…進吾は勝手に行動しすぎ」
--ポカッ!--
「いって~…何するんだよ、奈美…」
「進吾が大を困らせてるから。その罰」
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