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輝「……………っ!!…ぶはっ!!!!…はぁ………はぁ……」
僕「…何やってんの?」
輝「ん…?おぉ、いつまで息を止めていられるか自分の限界に挑戦してたんだよ」
僕「はぁ~………」
輝「どうした?こめかみなんか押さえて…頭が痛いなら保健室行くか?」
僕「いや、大丈夫だよ…」
正志「フゥーーー!!すっっっっきりしたぜー!!!!」
輝「おっ、マスター。日課か?」
正志「ああ」
輝「そいつはごくろーさん」
ちなみにこのマスターはご主人とかそういう意味じゃない。マスターベーションの略
僕「おいおい…そんなにのんびりしてていいのかよ?このまま授業終わるまで決まらなくて宿題とかなったらヤだよ」
輝「のんびりするも何も…ちゃちゃっと決めちゃえばいいじゃん」
僕「あらやだ奥さん!!無関心よ!!この子とっても無関心!!この国の将来を担う若者がこのザマでいいのかしら!?…いいえよくないわ!!ほら、あなたもこの班長決め会議に参加するのよ!!さぁ、さぁ!!意見を言ってごらんなさい。恥ずかしくないから…」
輝「いや、だからさ…副班長や書記と同じようにジャンケンでさっさと決めちゃえばいいじゃん。別にただの授業の班なんだからそんなに熱くなることないでしょ。俺も副班長だからフォローするし」
僕「あ……………うん………そうだね………」
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