僕の名前は高松幸子

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輝「だろ?で、まぁ案の定爆発したんだけど…」 僕「ふむふむ。それで?」 輝「普通に『すいません。ミスって爆発しちゃったんでかわりのモノをお持ちいたします』とか謝れば『別にいいですよ』って言ってやるつもりだったのさ」 僕「うん。まぁそれが普段の長谷川君の対応だと思うよ」 輝「ところがどっこい、ソイツ何事もなかったかのように袋に入れ始めたわけよ。オイオイそりゃねーだろーよと注意したのさ。そしたらソイツ何て言ったと思う?」 僕「………。」 輝「『あ、はい』だとよっ!!ったく信じらんねーよなぁ!!せめてスイマセンぐらい言ってほしいもんだわ!!すっげームカついたから『もういいわ!!シネッ!!』っつってツバ吐いて袋ひったくって帰ってきたよwww」 僕「うん…長谷川君の気持ちはよーっくワカル。でもね、サスガにツバ吐くのはやりすぎじゃない?」 海老蔵「いーや、そんぐらいやったってバチあたりゃせんよ。むしろご主人にそんだけの無礼をはたらいたソイツは死んだ方がいい」 僕「海老蔵ってさぁ、ホント長谷川君大好きだよね。しかもライクじゃなくてラヴだよね。ラヴ」 輝「家族だからな」 海老蔵「アッシは一生ご主人についていく所存でヤンス」
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