僕の名前は高松幸子

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輝「電話でもかけて聞いてみたら?」 僕「電話番号を知らん」 輝「…ちょっと待ってろ……………はい、これ、校長の携帯の番号」 僕「いつもながら鮮やかすぎるだろ…個人情報覗き放題だもんな」 輝「普通はもうちょっと慎重に時間をかけてやるもんさ。俺のパソコンが特殊仕様なだけ。まぁそんなことはとりあえず置いといて、さっさと電話かければ?」 僕「あぁ、そうだな。…着歴から番号登録されんのもやだし、非通知でかけるか」 トゥルルルルルルル───── トゥルルルルルルル───── トゥルルルr─── 康介【…はい…どちら様です?】 僕「僕wwww僕ですよwwwwちょっと事故っちゃいましてねwwww慰謝料とか込み込みで100万円───」 ───プツッ、ツーッツーッツーッ 僕「………。」 トゥルルルルルルル───── トゥルルルr─── 康介【だからなんやねん!!】 僕「どうもwwwwおたくの高校通ってます高松幸子ってモンですがwwww」 康介【…なんなんだよ…しかも非通知でかけてきやがって。っつーかなんで俺の携帯の番号知ってんだよ…】 僕「企業秘密ですwww」 康介【会社員でもないクセに企業秘密とかゆーなよ】
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