彼の名前は長谷川輝

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──── キーンコーンカーンコーン… 僕「放課後だね」 輝「放課後だな」 僕「さて、色々としゃべってもらおうじゃぁないか」 輝「なんか警察の取り調べっぽいなw …授業中考えていたんだが、とりあえず移動しないか?ここだと込み入った話がしづらい」 僕「構わないけど…どこいくん?」 輝「ふむ…どこでもいいが…なるべく人目に付かない所がいいな。実際に特殊能力を使って見せるのが一番早そうだ」 僕「なるほどね。じゃあそうだなー…」 輝「よし、ウチに来い」 僕「わかった…っておい!!僕まだ考えてる途中だったろ!!ちゃんと会話のキャッチボールしようよ!!」 輝「案内するぜ。ついてきな」 僕「シカトかっ!!」 輝「シカトとは人聞きの悪い。華麗なるスウェーと呼んでくれ」 僕「スルーじゃないんだ」 輝「あえてだ。そこに俺の美学がある。オリジナルっぽいだろ?」 僕「いやまぁ」 輝「さて、じゃあ行こうか」 僕「あっ!!ちょっ、待ってよー!!」 ─────
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