僕の名前は高松幸子

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僕「しかもアレ、盗まれたのって確か競泳水着だよな」 輝「しかもスク水にはまったく手がつけられてなかったんだよな。こいつぁ相当なマニアだぜ」 僕「我がクラスの変態どもが泣きそうな顔して『俺は違うっ!!』って否定してたなwww」 輝「普段から疑われるような言動や行動をしてるからそうなるんだよ」 僕「や、君が一番際どい発言してたからね」 輝「俺…?なんか言ったっけ?」 僕「『水着は盗むモンじゃない。女の子が着ているのを鑑賞するモンだ』って言ったんだよ。あまりに清々し過ぎて感動したよ」 輝「ムッツリよりはマシだろ?」 僕「やりすぎです。僕とかC4のヤツらはまぁいいとして、他の女の子たちドン引きしてたよ?」 輝「いいんだ、別にみんなに理解してもらわなくても。俺の良き理解者はここにいるからね」 僕「…それって僕のこと?」 輝「お前以外誰がいる?」 僕「えぇ…えぇ~……いや、えーと………えぇぇ~~」 輝「なんでそんなに嫌そうなんだよっ!!」 僕「いや、なんか気持ち悪いなって思って」 輝「き、気持ち悪…!!ヒドイ!!」 僕「いいからとりあえず話を戻すぞ」 輝「…で、水着泥棒だったな。監視カメラ見りゃ一発でわかるっしょ」
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