僕の名前は高松幸子

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僕「…立ち直り早いな…」 輝「所詮茶番だからな。そんなに傷付きはせんよ」 僕「けっこうガチだったんだが…まぁいいや、じゃあ早速カメラ見てみよう」 輝「ガチかよ…しかもさらっと流しやがったよコイツ…」 僕「ほら、いいから早く。事件が起こったのは確か2週間前の水曜日だったはずだ」 輝「…はぁ~…はいはい、2週間前の水曜日ね」 僕「………。」 輝「………。」 輝「片倉だったな」 僕「うん…片倉先生だったね」 輝「きっともう普通のスク水じゃ感じなくなったんだろうな…かわいそうに…」 僕「ホントにもう…コイツどうしたらいいんだろね」 輝「もうダメだろコイツ。死ぬしかない」 僕「この手のタイプは自殺に追い込もうとしても死なないかもしれないね」 輝「じゃあ答えは一つだな」 僕「うん。自殺に見せかけよう」 輝「よし、じゃあ次」 僕「あー…次はいいよ。めんどくさいし片倉先生に罪を着てもらおう」 輝「おいおい…それでいいのかよ…」 僕「いいんだよ。もし別のヤツが犯人でも見せしめになるでしょ。ナメたことするとこうなるんだよ。ってさ」 輝「うむむ…高松幸子恐るべし…」
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