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裕子「えぇ~なにそれ………もしかしてアンタ…!!こんなにオイシイ話だからって独り占めする気じゃないでしょうね!?」
僕「い、いや…そういうワケじゃないんだが…まぁキャプテンに話してみて……!!あぁ、そうだ」
いいこと思い付いた!!これなら多分嫌がるだろ
僕「さっきも話した通り、雇い主はキャプテンこと校長だ」
裕子「ええ、そうね」
僕「仕事を請け負うにも結果報告をするにもキャプテンに直接会わなければならない。依頼書もらわなきゃいけないし、非公式な仕事だから依頼料の受け取りは手渡しだしね」
裕子「それがどうかしたの?」
僕「キャプテンは普段ドコにいると思う?」
裕子「ドコって………ぁ…」
僕「そう。校長室──腐海だ。ちなみに僕は常にファブリーズを常時携帯している。これがどういうことだか…わかるよな?」
裕子「うーん…確かにクサいのはゴメンだけど………やっぱりお金には代えられないわ!!我慢する!!」
くッ!!早く諦めやがれェェェ!!
僕「…じゃ、じゃあさっき姿を現さずに問題を解決すると言ったけど、徹底的に姿を見せないようにするにはそれなりの身体能力とか状況判断力が必要になるけど…その辺は大丈夫?」
…これでどうだッッッ!!
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