僕の名前は高松幸子

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僕「…わかったよ。じゃあ一応キャプテンに話してみるね」 裕子「やった♪やっと折れてくれたわね~」 僕「ただし、僕はあくまで紹介するだけだからな。キャプテンがノーと言ったら素直に諦めてくれよ?」 裕子「OKOK。まぁ任せといてよ」 …何を任せるんだよ…話をしにいくのは僕なのに… 裕子「よーし!!そうと決まったら早速行きましょ!!」 僕「ぇ………行くって………」 裕子「決まってるじゃない。腐海。」 僕「…これから?」 裕子「これから」 僕「僕だけじゃなくて?」 裕子「当たり前じゃない。その様子だとホントに校長に紹介してくれるかわかんないでしょ」 …なんて鋭いんだ…完璧に読まれている… 律子「フフ…どうやら話はまとまったようね。それじゃいってらっしゃい。アタシと真理子は教室で待ってるわね」 裕子「何言ってるのよ。ちょうどいいじゃない。あんたたちも一緒においでよ。もしかしたらおこぼれにあずかれるかもしれないわよォ?」 律子「ちょ!!ちょっと!!別におこぼれとかいらないから!!アタシたちを巻き込まないでよ!!」 真理子「裕子、ちょっと強引だよ…?」 裕子「まぁまぁ、そうカタいこと言わずに!!さァ、行きましょ!!」 僕「あーあ…完全に暴走モード入っちゃったよ…こりゃどうしようもないね。お二人さん、御愁傷様」
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