20人が本棚に入れています
本棚に追加
裕子「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーー!!!!!!そんなぁー…今までのあたしたちの葛藤やら我慢やらはなんだったのよォ…」
真理子「…ドンマイ」
僕「裕子~!!僕はいいとして、強引に連れてきた真理子と律子にはちゃんと謝れよ───あれ………律子?おーい、もしもーし!?」
そういやさっきから会話に参加しないなーと思って後ろを振り返ると
律子がうずくまって動かなくなってました。
裕子「ちょ!!律子!?大丈夫!!!?」
真理子「し、白目剥いて泡吹いて痙攣してる…!!」
僕「とにかくすぐに保健室に運ぶぞ!!僕がおぶっていく!!」
───保健室───
僕「先生ぇーー!!急患でーす!!………あれ、先生いないのか…?」
真理子「…いないね」
裕子「もうっ!!なんで肝心な時にいないのよォ!!」
僕「愚痴っててもしかたあるまい。とりあえずベッドに寝かせるぞ」
僕がおぶっていた律子をベッドに優しく寝かせると、みんなが心配そうな顔をして律子の顔を覗き込む
僕「ちょっと探し物をしてくる。ちょっと待ってて」
裕子「探し物…?え、えぇ…わかったわ」
さて、確かここにはアレがあったはず…
最初のコメントを投稿しよう!