僕の名前は高松幸子

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康介「良いじゃねぇかよ、無理ゲーだなんだと言いながら今までちゃんとやってこれたんだし。これからも大丈夫だろ。」 僕「今まで必死だったんだよ!正体バレたら殺す!ぐらいの勢いだったじゃんかよ!!」 康介「当たり前だろ。そのぐらいの気合いでやってもらわにゃ困る。」 僕「マジかよ!あぁもーっ!やってらんねー!」 康介「仕事を辞めるのは構わんが、今引き受けてる仕事と次の人への引き継ぎだけはしっかりやってくれよ。」 僕「次の人って…誰か候補がいるんですか?」 康介「あぁ、目を付けてるヤツならいるぞ。」 僕「…参考までに聞いておきましょうか。」 康介「お前のクラスの長谷川輝。」 僕「協力者かよっ!」 康介「あん?お前がタッグ組んでたのってアイツだったの?」 僕「そうですよ。彼がいなかったらこの仕事成り立ってません。」
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