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まさにそんな時であった。
私は異変に気付く。
私の愚息が膨れ上がりつつ天を仰ぐかのようにそそり立っている…!!
当然私は混乱した。
全くもって意味不明だ。
なぜ、どうして?私の体に何が起きたというのだ?!
私はその日その後家に帰り着くまでの記憶が全くない。
いつ、どうやって、何を考えて帰路についたのかさっぱり思い出せない。
だがまぁ、そんなことは別に思い出せなくてもいい。
家に帰り着いた私は万年床になっている布団に倒れ込み、しばらく放心していたが、徐々にあの不思議な体の反応について頭を整理し始めた。
愚息がそういう反応をしたということは私の局部に物理的な刺激が加えられたか?
いや、それはない。第一、あの時我が愚息は触れられてすらいない。
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