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ぐだぐだと遠回りして考えてしまったが、やはり受け入れなくてはならないらしい。
どうやら私は蔑みや辱しめといった刺激に性的興奮を覚える、俗に言うマゾというやつらしい。
一度認めてしまえば後は楽なものだ。
私は目覚めた!!
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輝「おい、こいつ本当に頭おかしいんじゃねーか?こんなもん証拠になるのかよ?」
僕「ああ、問題ない。だって僕は何も手を加えていない。アイツが全部自分の手で書き上げたものだ、なんなら筆跡鑑定してもいい。」
輝「それにしても…読んでるだけでヘドが出そうな文だな。凄まじく文才ねえわ」
僕「僕に愚痴らないでくれ。気持ちはわからんでもないが。」
輝「…ま、いいや。で、後はこいつを校長に持ってって、煮るなり焼くなり好きにしてもらうとして、アイツの身柄はどうすんだ?」
僕「海老蔵のエサか、千円札の実験台にでもするかな。」
輝「…今回はずいぶん重い刑じゃないか。何か恨みでもあんのか?」
僕「あるよ。あの野郎僕の着替えまで盗撮してやがった!しかもお気に入りフォルダに入ってたんだぞ!!この罪は万死に値する!」
輝「ハハハ!!良かったじゃないか!モテモテだな!」
僕「笑うな!メシ抜くぞ!」
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