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それから数日。
お金は銀行に預けても、あの大金じゃ~手続きがめんどうなので最新の金庫を買いその中に納めている。
俺は璃奈のパパになってから仕事に1回も行ってない。
行けないないのだ。
ばあちゃんが抱っこしても泣くしで預ける人がいないので行きたくても仕事に行けない。
そんなある日だった。
「あんた宝クジ当たったのはいいけど、いつになったら仕事するんね?」
「仕方ないやろ
俺がおらな泣きわめくしまだ1歳なったばっかでから親の俺がついとかなあかんやろ」
「そ~やけどさ」
「わかっとるなら言わんでくれる?」
「そんな言い方ないやろ」
「あぁ~うるさい
もういい
俺、璃奈連れて出て行く」
「仕事もしてないのに生活出来るわけないやんね」
「うるせぇ~....」
初めてばあちゃんに反抗した。
璃奈は大切だ。
璃奈の事を文句言う奴は相手が誰であろう容赦はしない。
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