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国力のある国の上層部は如何であろう? 裕福な暮らしが約束され、自国が倒れる心配がない。 一生を幸せに末到出来ると考えるかもしれない。 しかしながら国民は違う。 把握しきれない国力と、飛び交う他国の状勢… いくら国力があろうとも、国民は恐怖するのだ。 そして、結論として約束された安息など存在しない… いくら強国であろうと、倒れる時は呆気なく倒れる。 それが、世の理なのだ。 そうして、刻の中で歴史は塗り替えられてきた。
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